もともと鉱物に興味があり、大学では地質学を専攻していた為、それを活かせる仕事がしたいと考えていました。また、グローバルな仕事に携われることもきっかけの一つでした。
主に東南アジアにおいて、鉱山開発に向けた非鉄金属や石炭の探鉱活動を行っています。リモートセンシング、地質調査、地化学探査、物理探査、試錐調査を実施し、その存在範囲や資源量を推定しています。仕事をしていくうえでつまずくこともありますが、上司や先輩にサポートしてもらえるので安心して仕事を進めることができます。常に会話が絶えない明るい職場であり、コミュニケーションをとりやすい環境です。
海外出張が多く、入社一年目から幅広い業務や経験が出来ることが、この仕事の魅力であり、やりがいです。調査を進めるうえで、当然ながら言葉や文化の壁がありますが、その壁を越え、現地の人と一緒に仕事ができることもやりがいの一つです。
有望な鉱床の発見は古くから1000に3つと呼ばれるほど、鉱山として事業化に成功するのが難しいのが現状です。その可能性を少しでも上げられるよう、知識や経験を積み、携わるプロジェクトが事業化するのを目標としています。
毎朝ジムに通って一汗かいてから出勤しています。現場が主体の業務なので、健康維持・体力向上は欠かせません。とはいえ帰宅時についつい飲みすぎてしまうことも。ちょいと一杯のつもりで飲んで、いつの間にやら...とならないように気を付けています。
学生の時は、自分のやりたいことをやり遂げてほしいと思います。私は大学時代に研究や趣味に没頭したことがとてもいい経験になり、今の自分の支えになっています。そして是非、我々と一緒に有望な鉱床を発見しましょう。